ピンは見ないように!
カリンバを演奏する時、出来るだけピン位置を目視せずに、指の感覚だけで弾く事を推奨しています。
理由は2つ
ピンを見ていると
- 楽譜を見失う
- 左右の指の動きに惑わされる
楽譜を見失う
過去記事でも書きましたが
楽譜とピンの間を視線が動くと、いとも簡単にどこを弾いているのか分からなくなります!
ピンやピン上のマーキング、音階などはわかりにくい時にカンニングするイメージで挑みましょう!
左右の指の動きに惑わされる
最大の敵は自分の親指です。
特に17音カリンバはピン同士が詰まって配置されているため、とてもピンの判別が難しい楽器です。
さらに
プラスで「楽譜を見る」
という動作や情報が入ると、脳みそは情報を処理できずにパンクします!
その結果ピンを見ると、余計に弾けなくなってしまいます。
余計な情報を脳に与えないようにしましょう!
まとめ
ピンは見ないように
指先でピンの感覚を覚え
指の動きそのものを覚えるように心がけましょう!
実際のピンの感覚
カリンバのピンは
そして
なります。
中央部(低音域)のピンが緩やかに盛り上がっています。
カリンバを弾きながら読んでね
ピン先を中央から外側へ指でなぞっていくと、だんだんと
- ピンの高さが低く
- ピンの感触が硬く
- ピンの長さが短く
なっていくのがわかるかと思います。
また付属のシールを貼っていた場合、そのピンは盛り上がって感じるはず。
「盛り上がったシールのピンは高いド、その隣は高いミ」
という感じにスライドさせながら、2ピンセットで覚えていきましょう。
この指の感覚を覚え
さらに伴奏の組み合わせを弾けるようになれば
色んな曲が楽に弾けるようになりますよ〜幸運を祈っています!!
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この記事では演奏をする時に気をつけるべきことをまとめましたが
弾けるようになるための具体的な練習方をまとめました!
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楽しいカリンバライフにお役立てください!!
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