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21音カリンバレビュー 低音が美しい中級者のおすすめの楽器です!臨時半音対応のチューニング方法も解説(難しいよ)

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17音カリンバ

カリンバを買う時の悩みの一つに、音域の問題があります。

私の好きな曲は17音で演奏できるかな?
それだったら、初めから音域の広いカリンバを買った方がいいかもしれない。

と不安に思っている人は多いのではいでしょうか?

結論から言ってしまうと
21音カリンバは中級者向けの楽器で、最初の1台にはおすすめしません!
そのポテンシャルを活かすためには、テクニックはもちろん知識が必要になってきます。

とはいえ

  • 低音の響きが好き。
  • 音楽の知識はある。

演奏したい曲を調べてみたら、どうしても17音カリンバでは無理だった
など、どうしても21音カリンバが欲しい人もいるかと思います。

ですので今回は
21音カリンバのレビューと
「ちょっと面倒くさいけど出来ること」を紹介します!

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まずは外観

今やカリンバのサウンドホールとして定番になった鹿ちゃん。
↓のCegaさんの21音カリンバを購入しました!

ピンの削りが丸くて指に優しい!

音色は柔らかい

全体的に丸くて柔らかい音です。
ピンの加工もなめらかで、スライド奏法が使いやすいです。

【カリンバレビュー】カリンバ4種類弾き比べしてみた!【透明カリンバ】【21音カリンバ 】

音階について

21音カリンバの音階は↓

センターはFのC調、白鍵盤のみの調律になります。
17音カリンバに比べて、低い音が多いという作りですね。

高音の特徴

ピンが短いので、どうしても固い弾き心地になってしまいます。
ですがボディーが大きく、空洞が広いので、音が響きやすく、充分な音量がとれると思います。

【21音カリンバ練習】とりあえず「大きな古時計」演奏してみた

低音の魅力

深い音色で、とても長く響きます。
↑の動画では「大きな古時計」を演奏していますが、曲の雰囲気ととてもマッチした音色ですね。

どちらかといえば、高音よりも低音を活かしたアレンジを心がけるといいでしょう。

メリット

17音カリンバのテクニックが使える

21音カリンバは17音カリンバの延長にある楽器として考えるといいでしょう。
楽譜も17音で使ったものを使用可能。
ピンの配置は若干異なるものの、あくまで17音の拡大版で、スライド奏法など、そのまま使えます!

後で書きますが、工夫次第では半音に対応できる可能性もあります。
(かなり中級者向けのテクニックですが…)

広い音域

楽譜通りに演奏できる

やはり広い音域はとても魅力的。
低い「シ」とか「ラ」は使用頻度が高いのですが、17音カリンバの音域からは外れてしまいます。
その場合、だいたい1オクターブ上にズラして演奏していたんですよね。

そうすると
「ド」の音が左手から始まってしまう。
音が鳴りにくい高音域のピンを多用することになってしまう。
というジレンマが…

21音カリンバであれば、そうした問題から解放されます!

男性ボーカルの曲にもチャレンジ可能

あとは純粋に音域の広い曲を演奏したい時に◎
最近の男性ボーカルの曲はとても音が高いですからね。
彼らは低い音も出しやすい分、音域が広いんですよ!

ですので、自分の演奏したい曲を思い浮かべて、男性ボーカルが多いのであれば、購入を検討してみてもいいかもしれません。

コードが増える

演奏可能な和音の種類が増えます。
17音カリンバでは、どうしても低音部分の主旋律に対する伴奏が少ないですが、それをカバーできるのは魅力的ですね!

半音ありのピンを作り出すことができる

これはかなり中級者向けのテクニックなのですが、使用頻度の低いピンを「半音」にチューニングするという方法があります。

私自身も試したことはないのですが、正直うまくいくイメージができていません。

とはいえ方法としては2つ考えられます。

方法1 低音の4ピンを半音にチューニングする

低音の4ピンをその曲に登場する臨時半音にチューニングしておく方法。

この方法であれば普段は17音カリンバと同じ使用感でありながら、最大の弱点である半音をカバーすることができます。

ただしこの方法だと、あまりに高音域の半音などにチューニングすると、きわめて演奏しにくいという問題が発生してしまします。
一番低い音、一番長いピンを使っているわけですしね。

これを回避するためには、「シ」と「ラ」のピンを抜いてしまい、真ん中2つのピンを独立させ、そのピンを臨時半音専用ピンにするという方法もあり。

ただし!
抜いたピンを元に戻せなくなる可能性
をしっかりと考えた上で行動してくださいね!

ちなみに私は、それを行うくらいなら、クロマティックカリンバに挑戦したほうがいいと思うよ!!

方法2 ピン全体の調律を変えてしまう方法。

これは臨時半音を使用する音の隣のピンをチューニングするやり方で、17音カリンバでも使用可能な方法です。

たとえば
「ファの♯」を使いたい場合、白鍵盤のファの「隣のピン」である「ラ」の音
もしくはひとつ上の音の「ソ」を
「ファの♯」にチューニングする方法。
「シの♭」であれば「ソ」か「ラ」を。

そして臨時半音に取って代わられた音を
隣のピンに移動。
こうしてどんどんズラしながら調律していく方法。

ファの#の臨時半音に対応したい時の一例

この方法はチューニングがひたすら面倒であること。
曲によってチューニングを変え、さらに運指を変えなくてはならないこと。
そして
「和音が弾きやすい配列」
というカリンバの最大の特徴を消してしまう可能性があること。

などの理由から、まったくおすすめしません!
行うのであれば、カリンバを複数台購入し、あらゆるチューニングをセットしておくのが、一番ラクな方法だと思います。

デメリット

センターCではない

中央のピンがCではないので、ピンの配置を覚えるのに苦戦しました!
特に標準的な17音カリンバに慣れていると、身体に覚えさせた感覚をアップデートする必要があって、とても戸惑うと思います。

サイズ

横に大きいので、どうしても中央ピンに指が届きにくいです。
少なくとも私は弾き辛かった!
中央の低い音を弾きたい時、グリップが浅くなって、カリンバが滑り落ちそうになってしまいました。

誤差あるけど、大体これくらいのサイズ感です!

まとめ 複数台持ち前提の楽器

17音カリンバで演奏できない曲を弾けるのですが、半音がないのでちょっと中途半端感はあります。
とはいえ17音のテクニックや楽譜を、ほとんどそのまま使えるので、音色やデザインが気に入ったのならば、買っても損はしないと思います!

ハッキリ言って最初の1台目としては値段、種類、難易度などの問題からおすすめはしません。
17音カリンバをある程度演奏できるようになり、さらにどうしても演奏したい曲がある場合に、購入するのがいいでしょう!

最初の1台はonetone製がおすすめです!

とはいえ最近はアクリル製21音カリンバも登場して、すごく可愛い!
色々と欲しくなっちゃうな〜

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