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カリンバの最大の弱点を克服?半音も弾けるヒュートレイシー製クロマティックカリンバをレビューします!

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17音カリンバ

カリンバの弱点
17音カリンバの弱点はズバリ
「17個しか音が出ない」
こと

特に致命的なのは半音
黒鍵盤の音が存在しないことです。

それでも半音を鳴らそうと思うのなら、方法は2つ

  1. 演奏したい曲に合わせ、チューニングを変えて半音を出す。
    マグネットを使ってハンマーを使わずとも調整する方法も編み出されています。
  2. あらゆる調にチューニングしたカリンバを複数用意し
    曲によってチョイスするという方法。

しかし!
残念ながらこの2つの方法も、
臨時半音、転調などには対応するのは難しいでしょう。

曲の演奏中に磁石を動かしたり、
カリンバを持ち替えたりする必要があるからです。

ゆったりとした曲や、
転調の手前に長い休みがある曲、
複数人で演奏するアンサンブルであれば、
なんとか可能かもしれませんが…

ではどうするのか?
それは黒鍵盤も装備したカリンバ
クロマティックカリンバを購入すること!

今回は現在の17音カリンバの元祖でもある老舗中の老舗
ヒュートレイシー製のクロマティックカリンバをレビューします!!

決して安くはないプロ用のカリンバですからね。
しっかり最後まで読んでいってね!!

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基本のスペック

まずは簡単なレビュー動画を作ったので、
ささっと見てください!

【突貫レビュー】ヒュートレイシー製クロマティックカリンバをゲットしました!(半音が鳴らせるカリンバだよ)【Kalimba music】【卡林巴】

音色

やや硬めのザラついた音色です。
高音域も余韻が美しい。
音色の傾向としてはOnetoneに近い硬めの音です。

高音域も長く伸びるので、
カリンバにありがちな
「高音が鳴らない問題」を心配する必要はありません。

それでも心配なら民族楽器コイズミさんで購入すると安心です!
(Amazonでも↓はコイズミさんが販売しています。ピックアップなしなので注意)

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サイズ

一般的な17音カリンバとほぼ同じサイズ

せっかくなので私の手のサイズも載せときます。

小さい手ですが何とか表面と「ド」と裏面の「シ」を同時に弾けます。
実際のところ↑のようなハモリはほとんど使いませんが…

重さ

やや重いかな

裏面にもピンがあることと
ピックアップ内蔵タイプであることが重さの理由です。

ピンの形状

削りがやや荒く、角張っています

弾き心地は軽く、柔らかい印象で、力まなくても音が出ますが
無理に強く弾くと、爪がどんどん削れていく…無理は禁物。

特徴

最大の特徴はやはり
裏面に配置されたBメジャーピンでしょう!

Bメジャーの音階は↓

鍵盤の方がわかりやすいかな?

BメジャースケールはCメジャーよりも半音低い音で構成されているので、
全ての黒鍵盤の音を奏でることができるのです。

さて、ここまで読んできて
「半音低い音のピンのはずなのに、♯も♭も付いてない音があるの?」
と疑問に思われる方もいるかと思います。

実際に表面にある白鍵盤と、全く同じ音のピンがあります。

ものすごく簡単に説明をすると
実は白鍵盤の中には、
半音の特性を持つ音が隠れていて、
その音には黒鍵盤が存在しません。

そのため半音下げた時に、
存在しない黒鍵盤の代わりに
隣の白鍵盤が割り振られるというわけ。

このヒュートレイシー製クロマティックカリンバは、
「黒鍵盤が並んでいる」と言うよりは、
あくまで「Bメジャースケールが並んでいる」
という性質が強いカリンバと言えるでしょう。

ちなみに、この表裏に同じ音のピンが存在するというのは、
無駄なように見えて、かなり合理的。

次のメリット、デメリットの章で説明します。

メリット

大きなメリット主に3つ

  1. 半音が弾ける
  2. 親指への負荷を分散させられる
  3. 18音カリンバとして演奏できる

半音が弾ける

半音が弾けるということは

  • 臨時半音
  • 転調
  • 原曲キーでの演奏
  • コードのバリエーションの増加
  • ジャズ表現の可能性

などなど、様々な恩恵があります。

まぁ、半音キーを弾きこなすことができればの話ですが…

親指への負荷軽減

先程の章で
「表の白鍵盤と同じ音が鳴るピンも存在する」
と書きました。

しかも配置をよく見ると、
その2つのピンは、
ちょうど反対側に位置します。

つまり素早い動作が必要な時に、
表面の親指以外の指で対応可能になるということです。

例えば16部音符の↓

などは左親指を素早く動かし、
さらに余計な音を鳴らさないように、
正確な運指が必要になってきます。

実はこれは右利きの私にとっては、
ちょっと無理のあるリズム。

それを同じ音の鳴る裏面のピンを、
右手中指で弾いてあげるようにすると、
左右交互の動きになり、
素早くて正確な演奏がでいるというわけ。

両方とも同じ白鍵盤の「ミ」の音が鳴ります

クロマティックカリンバでも、
このヒュートレイシーの配置ならではのテクニックですね!

18音カリンバとして演奏可能

裏面は低い「シ」から始まるBメジャー。
この「シ」は白鍵盤になります。

「17.17ノート」という表記がされていますが、
この低い「シ」の存在のおかげで、
18音のクロマティックカリンバとして演奏できます。

低い「シ」は裏面ではありますが、
1番低く、
1番長いピンなので、
1番弾きやすい音です。

私の手のサイズでも充分に届くので、
同じくらいのサイズの手の人も安心してくださいね!

デメリット

大きなデメリットは2つ

  1. ノウハウがない
  2. 裏面のピンを目視できない

ノウハウどころか、
取扱説明書もチューニングハンマーも無かったですよw

そういうところやぞ!ヒュートレイシー!!

クロマティックカリンバなんて、
知識のある上級者しか使わないだろう、
という考えなのかもしれませんが、
それにしても音階表くらい欲しかった…

さすがに通常の17音タイプなどは、
音階表が同封されているようですね。

基本テクニックは17音カリンバ

とはいえカリンバの基本は
白鍵盤のみの17音カリンバになります。

とにかく「Kalimba Book」を購入!

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木佐縫先生の「Kalimba Book」を一緒に買いましょう。

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ぜひチェックしてみてください!(英語なのが辛いけど…)

ピンを目視できない

これはもうしょうがない。

表面に全てのピンを配置すると、
どうしても大型化していくことになり、
お手軽な楽器からはどんどんと遠のいていってしまいます。

裏面ピンの弾き方については、
またノウハウがまとまり次第、
ブログで共有しようと思います!!

まとめ

上級者向けのカリンバですが、
値段相応に音の鳴りも良く、弾きやすいカリンバです。
半音も演奏可能なので、万能感がすごいですね!

17音カリンバが演奏できる人で、
次にステップに進みたい人はぜひチャレンジしてみて下さい!!

ピックアップ内蔵が欲しい人は、コイズミさんで買いましょう

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