映画「バーフバリ」を観に行ってきました!
先日あの話題のインド映画「バーフバリ」を観に行ってきました!
しかも「絶叫上映」!!
インド映画を観るのが初めてならば、「絶叫上映」なんて存在を知ったのも初めて。
Twitterなどで名シーンの「ヤシの木アタック」を観てから気になってはいたのですが、正直インド映画そのものに興味がなくって、映画館へ行く気はなかったんですよね。
それがどうしてこうなったのかというと、職場で同僚が
「バーフバリって知ってる?なんかTwitterで見かけて、すごく気になるんだよね」
「んん?もしかしてヤシの木で飛ばされるやつ?」
ということで仕事終わって、そのまま地下鉄にてシアターに移動。
開演まで2時間以上あったのですが、まずはチケットを購入。
座席数は200数ほどあったようですが、もうこの時点でチケット番号は100番代でした。
同僚と「ちょっと私たち甘くみてたかも」なんて青ざめつつも、とりあえず夕飯を食べにシアターの外へ。
馬刺しに舌鼓を打ったあと、ほろ酔いで戻ってきた私たちを迎えたのは、待ち受けにひしめく観客たちとタンバリンの音と、キラキラとした団扇の装飾の光、、、
まさか #トイデジ部No.12に所属するハンドオルゴール弾き@udukimasaka
今からバーフバリ見る!なんでわたしはタンバリンを持ってないんだ!!王よお許しください。行ってまいります。
座席はトイレに行きたくなりそうだったので、通路側に縦に座ることに。
(隣同士に座れなかったのは残念)
物語が始まる前に、王宮内(映画館)での立ち振る舞い方や、王を讃えるための作法を教授していただき、バーフバリ、ジャイホー!!
以下ネタバレ感想ご注意あれ!!
まずOPで前作のあらすじの説明(歌)があり初心者に優しい構成。
一作目を見たり、あらすじなんかもまったくチェックしてなかった、というか私の知識といったら例の
「ヤシの木アタック」と
「ゾウさんと一緒に弓矢を射る」シーンをチラッと見た程度だったのですが、それでもなんとかストーリーの復習完了。
全体的なストーリーは兄(バラーラデーヴァ)との王位争いに負けてしまった父親(アマレンドラ・バーフバリ)の無念を
息子(シヴドゥ/マヘンドラ・バーフバリ)が晴らすという、王道モノなのだけど、面白い!
というかヤバイ!!
- ゾウさん可愛い!とか
- 国母とバーフバリに血縁関係無いんかい!とか
- カッタッパ奴隷なのにフリーダムやな!とか
- 戦法が動物に優しくない!とか
- チャリオット出てきた!とか
- 飛んじゃったよスワン号!とか
- どうして矢を三本同時に射ようとした?!とか
- いくら従妹(デーヴァセーナ)が絶世の美女でも男勝りと結婚したくなかったんだな、クマラ・ヴァルマお兄ちゃん。とか
- 歌って躍るシーンはラブシーンのとこだけだったな〜とか
- 国母もタフだな!とか
- 痴漢(女性の肩を意図的に触れる)は死罪!!とか
- 親子揃ってヤシの木大好きやな!とか
色々と見所とか突っ込みどころもたくさんあったけれど、全ては王を讃えるために必要不可欠な演出。
ちなみに「像と一緒に弓矢」と「美女と一緒に弓矢」はお父さんのアマレンドラ・バーフバリ。
「ヤシの木アタック」や「滝を素手で登る」のは息子のシヴドゥ/マヘンドラ・バーフバリ。
「怒り」こそ王にふさわしい!!
特に印象的だったのが、「悲しみ」とか「絶望」とか「後悔」とか「妬み」とか、そういった感情を王の座を争う2人、バーフバリ親子と悪王バラーラデーヴァがあまり表現しないこと。
最強の剣士であるとはいえ奴隷の身分であるカッタッパは女々しく弱い一面があって、メソメソと泣いたりするのに、王位を争う者が宿しているのは「怒り」。
もちろんそれぞれに「怒り」の理由として「愛」や「悔しさ」はあるのだけれど、むしろそういった感情を燃やして「怒り」に変えて戦う。
アマレンドラ・バーフバリは民や愛する妻、国母のために。
バラーラデーヴァは自分と父親のために。
歌にも繰り返し「荒ぶるシヴァ神」というフレーズが謳われるように、神の化身たる王には「怒り」こそがふさわしいと言わんばかりの激しさ!
絶叫名シーン(?)ですよ!
初めての絶叫上映で、あんまり声は出せなかったのだけど面白かった!
以前、別の絶叫上映に参加した同僚は
「名古屋の人は静かだったりするから、おしゃべりするくらいかもね」
なーんて言っていたけれど、たとえ名古屋に住んでいたとしても、皆「マヒシュマティ国民」やで!
皆さん、熱い!面白い!!可愛い!!!
記憶違いがたくさんありそうですが、一部紹介させてください!!!
カッタッパ登場シーン
バラーラデーヴァのスパイ「これがバーフバリ(父)が一目惚れした女性です!」デーヴァセーナの絵画バーン!
ビッジャラデーヴァ「本当は兄であるお前(バラーラデーヴァ)が王になるべきなのだ!」
ビッジャラデーヴァ「息子(バラーラデーヴァ)を殺してくれ〜」
国母シヴァガミとデーヴァセーナとのシーン
「バーフバリ!バーフバリ、ジャイホー!!」
あんな映画鑑賞というか観戦は初めてでした!
マヒシュマティ王国の皆様、ありがとう!!
ちなみに一緒に行った友人ですが、映画に魅入るあまり、目の前の座席の私がトイレに行ったのに気付いていなかったっス。
「バーフバリ 王の凱旋 完全版」劇場追加情報!
香川県:ソレイユ 6/16~
大分県:シネマ5 6/2~、別府ブルーバード劇場6/2~ pic.twitter.com/NzNrABNIQW— 映画会社 ツイン (@movietwin2) 2018年4月10日
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