シンプルかつアバウトに説明します!
今から説明する方法は17音半音無しカリンバで伴奏を弾くための簡単で最低限で、かなりアバウトな方法になります。
音楽論理をしっかりと勉強なさった方がこの記事を読んだら、かなり怒られるんじゃないかな〜なんてビクビクw
とはいえ私の17音カリンバの演奏動画内での曲のアレンジは、すべてこの方法で演奏していて、今のところ大丈夫そう!
ただし例外もあるので、そこはご了承ください!!
和音と伴奏
音には相性の良い組み合わせがあって、その組み合わせのことを「和音」や「コード」「ハーモニー」などと言います。
基本的に伴奏は主旋律に対して和音の関係にあり
なおかつ主旋律よりも低い音で構成されています。
この和音の組み合わせは様々にあるのですが、17音カリンバで重要なのは2つ。
例えば「上のド」と「ド」と「下のド」の相性は抜群です。
まぁ、これは特に説明不要ですね。高さが違うとはいえ、すべて同じ名前の音なのですから。
一つ置きに配置されている音。
簡単に言うと「ド ミ ソ」や「レ ファ ラ」とかの組み合わせのことです。
この二つの定義を組み合わせて、17音カリンバ上でマークすると↓
片指だけで奏でる方法
赤(右指)と水色(左指)でマークされている範囲のピンは隣同士のピンを弾くことで和音になります。
例えば赤い範囲の「レ」であれば、その隣の「シ」や「ソ」を右指で同時に弾いたり、スライドでシャラランと弾いたりします。
基本的に左右どちらかの指のみで和音を弾けるのが特徴で、
主旋律を引く際についでにとなりの低い音のピンを一緒に弾くだけでも、音に厚みがでますよ!
両指で奏でる方法
緑と黄色のピンは、同じ色のピンと和音の関係になります。
例えば左指(水色)範囲の黄色い「ド」であれば、右指(赤色)範囲で黄色の「ドミソ」をスライドしたり、アルペジオ(和音を1音ずつ弾いたり)すると良い感じに。
こちらは右と左の指を両方使って、和音を奏でることになります。
この和音の位置関係と、スライドやアルペジオなどのテクニックを組み合わせで、単調になりがちなカリンバ演奏にバリエーションを出すというわけ。
せっかくなので、17音カリンバ紹介動画をもう一度貼り付けておきます!
どこでどのテクニックを使っているのか確認しながら見てみて下さい!!
この法則通りに勝手に指が動いてくれるまでなってくれば、楽譜を作り込まずとも、楽に曲が弾けるようになりますよ!
デメリット
この伴奏の法則は同じ配列のカリンバであれば応用可能です。
デメリットがあるとするならば、汎用性が高いゆえに、同じようなパターンで演奏してしまうことかな。
この辺りはたくさん原曲を聴いて、練習して、センスを磨いていくしかない。
私にとっても課題です!
注意点
今回の記事は半音なしの17音カリンバで演奏するときのテクニックについて書いています。
なので用意する主旋律の楽譜は半音を使わない物を用意することになります。
著作権切れのクラシックや民謡など検索をかければ、半音を使わない楽譜が手に入ったりしますが、
なかには主旋律では使用しないというだけで、実は伴奏には使ってるよ!という曲があったりします。
その場合、今回の方法で演奏すると、かなり違和感を感じることになるはず。
違和感を感じたら、それはあなたの耳が正しいので、潔くその音は諦めちゃって下さい!
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この記事では主旋律と伴奏の関係性と
基本の弾き方についてまとめましたが
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