petzvalレンズ特有の玉ボケを作り出す「絞りプレート」は、
自分で選んだ物を、レンズのスリットに差し込んで使うという、
かなりアナログな方法で使用します。
ただ差し込んでいるだけですから、
もちろんひっくり返したりすると、落下します。
私も何度か経験があります。
幸運にもすぐに見つけることが出来たのでよかったのですが、
どこかの排水溝などに落ちてしまったら大変!
たぶん私だったら数ヶ月立ち直れないかも。
そんな不幸は夢の中だけで充分なので、
絞りプレートに落下防止のストラップをつけてみました。
ストラップは適当に部屋にあった物を使っています。
何かのキーホルダーだったのかな?
適度な長さがあり、レンズのボディに当たっても音が鳴らない物、
また傷を付けない物であれば、なんでもいいかな。
ただカメラとプレートを繋げてしまうので、
絞りを頻繁に調整する人は、取り外しのしやすいように、
何か金具をつけた方がいいと思います。
これで落下の恐怖からは解放されましたが、
絞りプレートその物が緩いというのは、やはり問題でした。
というのも、落下こそしなくても、
抜けかけることがあるんですよね。
すぐに気づくことができるといいんですが、
シャッターを切ってしまって、撮影に失敗したことが。
可愛く撮れていたので、けっこうショック。
これを防ぐためには、絞りプレートの一部をペンチで変形させる必要があります。
公式サイトにやり方が載ってます。
https://microsites.lomography.jp/petzval-lens/jp/technical_information/
一度、あまりに緩いプレートに行ったことがあるのですが、
とても堅くて加工しにくいのと、
どうしても加工した箇所が鋭利になってしまって、
怪我をしそうなんですよね。
そんな理由であんまり変形させたくないのです。
しばらくカメラを傾けた時は、プレートを軽く押し込むようにしよう。
それでもうまくいかなかったら、
その時に絞りプレートの加工に再チャレンジしますね。
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