よく楽器を演奏したり、曲を作ったりするのが好きだと言うと
「じゃぁ楽譜が読めるんだね」
とか
「私も何かやりたいけど、楽譜が読めないんだ」
と返される時があります。
白状しますが、
楽譜を読んだり移調したりするのは
かなり苦手です。
私のスキルですが
<楽譜の場合>音は読めるけど、リズムはよく間違える。
<移調の場合>基本的に独奏なので、あまり気にならない。
<作曲の場合>曲は作れるけれど、他の人が演奏できるように楽譜にアウトプット出来ない。
という感じ。
音楽論理全般がだめで、「へ長調の曲が好き!」なんて言われても
いまいちピンときません。
ここまできたら言いますが、
つい最近まで「D」を「ド」だと勘違いしてました!
どうだ!!
そんな感じなので、
ハンドオルゴールの楽譜作りもかなり苦痛だったりはします。
それでも今のところすごく困った
ということはありません。
リズムの解らないところは
CDや動画でチェックすればいいし、
楽譜作りや作曲はアプリなどの力を借りればいいから。
もちろん楽譜や音楽理論を
しっかり勉強しておいて損はないと思います。
でもその勉強に手こずってる時間で、
楽器の練習や作曲ができたりするわけで、
その方が効率がいい人もいます。
最近の音楽アプリを含めたガジェットは、
そんなタイプの人を助けるために
「直感的」に操作できるように設計されていますしね。
もともと楽譜だって「演奏を、見て、聞いて、覚える」
ということが苦手な人たちのための
術だと言い換えることもできます。
音楽を楽しんだり、
作ったり、共有するための方法の一つにすぎないんです。
なのでもし楽譜の存在が、
何か音楽を始めるきっかけを阻害しているなら、
そんなの深く悩まずに、ぜひ挑戦してみて欲しい。
音楽の沼で待っております!
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