lomographyの二眼レフカメラLubitel166+を購入して2年がたちました。
たしかおしゃれな雑貨屋さんで、新品を半額で購入したんだっけな?
正面からの写真では新品のようですが、2年もメイン機として使っていると、
色々なところに傷跡が…
<傷跡1 35mm巻き戻しレバーの破損>
フィルムを巻き戻す時に詰まったことがあって、
力ずくで回そうとしたらパッキリと割れてしまいました。
瞬間接着剤で修正したので、レバーを折りたたむことができません。
破損前と同じようにちゃんと巻き戻し作業はできるので、そこまで困っていませんが
見た目が痛々しい。
<傷跡2 露光設定ガイドの消失>
裏面にあるため、身体と擦れて消えちゃうんですよね。
マスキングテープを貼って、その上に書き直しています。
ここはよく削れてしまうので、メモなり写真に撮って記録しておくといいですね。
<傷跡3 ピントルーペの傷>
縦に走る白い線が見えますか?
Lubitel166+はこのピントルーペを出す時に、全面のプレートを内側に折り込みます。
こんな感じ↓
接触してるのが解るかな?
これを繰り返していると傷がついてしまうみたい。
というか、普通に考えても傷つきますよねw
構造上避けられない磨耗。
傷とはいえこれくらいなら、ピント合わせにはまったく支障がありません。
ルーペの向こう側の像を見ているからか、私の目が悪いせいなのか。
メガネの汚れになかなか気がつかないのと
同じ原理かもしれませんね。
<傷跡4 裏蓋の留め具の磨耗>
右ばかりに回すものだから、負荷がかかって
緩くなってきたんですよね。
ここが緩んで蓋が開いてしまうと、
中のフィルムが感光してしまいます。
先日の京都旅行の時にこれをやらかしまして、
けっこうショックでした。
まだ現像中で被害が心配。
12枚中8枚が無事に現像できました!
幸いにも120mmフィルムで撮影していたので、撮影後と撮影前の
巻いてある箇所は感光しにくいはず。
また使っていたネガフィルムは露出オーバーに強いので、
全カットが真っ白けということはないと信じています。
お願い!全滅は勘弁して!!
今後しばらくはマスキングテープを貼って、
同じ不幸を繰り返さないようにしようと思います。
<修理について>
毎日使っていたわけではなかったのですが、改めて見るとけっこう磨耗してるものですね。
奇跡的にレンズの蓋は紛失していなかったので、レンズに傷などはありません。
落下させたこともないので、レンズ付近の各種ギアやレバーも問題なく動作します。
販売元のlomographyさんでは
保証期間を過ぎたカメラでも修理を受け付けてくれます。
http://www.lomography.jp/search/faqs/2723?query=%E4%BF%AE%E7%90%86
対応機種はLubitelやLc-A、Horizonなどの高級機のシリーズのみのようですね。
私も近いうちにLc-A+の修理をお願いする予定。
Lubitel166+も磨耗が酷くなったら、お直しに出そうかな。
大切に使って、長く付き合っていきたいですね。
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