カリンバは演奏スタイルによって、
適した楽器が大きく異なります。
今回は主要な奏法別に、
おすすめのカリンバをご紹介します。
単音演奏重視の方へ
メロディーをしっかりと響かせたい方におすすめの特徴:
- キー同士の間隔が広め
- 適度な硬さのキー
- 音の響きがクリア
おすすめモデル:LingTing 34キー

キーの間隔が広めで、
1音1音をはっきりと演奏できます。
オルゴールに近い
透明感のある音色が特徴です。
メリット:
- 音の分離が良く、単音が際立つ
- サスティーンが長く、余韻を楽しめる
- 音域が広い
デメリット:
- 重量があり、長時間の演奏は疲れやすい
- 価格が比較的高め
音色は個別レビュー↓
ハーモニー演奏重視の方へ
和音をメインに演奏したい方におすすめの特徴:
- キーの反応が均一
- 豊かな音域
- コード演奏に適した配置
おすすめモデル:Seeds 41キー クロマチック

3段式ブリッジと均一な反応により、
様々なコードを美しく演奏できます。
半音も演奏できるため、
より複雑なハーモニーにも
対応可能です。
メリット:
- キーの反応が揃っており、コードの音色が安定
- 幅広い音域でハーモニーが作れる
- 半音を含むコードも演奏可能
- 17音カリンバの感覚を活かせる基本配列
デメリット:
- 高価格帯
- やや重量がある
- 配列の習得に時間がかかる
音色は個別レビューを見てね↓
速弾き重視の方へ
テンポの速い曲を演奏したい方におすすめの特徴:
- 軽いタッチで音が出る
- キーの反応が良い
- コンパクトな配置
おすすめモデル:スミヤカ17キー オクメ材

240gと軽量で、
キーの押し心地も絶妙。
速いフレーズも疲れにくく
演奏できます。
メリット:
- 軽量で操作性が良い
- キーの硬さが程よい
- 品質管理が徹底している
デメリット:
- Amazonでしか購入できない
- 在庫切れになりやすい
個別レビューをチェック↓
弾き語り重視の方へ
歌いながら演奏したい方におすすめの特徴:
- ピアノに近い配列
- コード演奏のしやすさ
- 程よい音量
おすすめモデル:ONETONE かんたんカリンバ
ピアノ配列により、
コード進行が把握しやすく、
弾き語りに適しています。
メリット:
- 直感的な配列
- コンパクトで持ち運びやすい
- 実店舗で試奏可能
デメリット:
- 音域が限られる
- 複雑なフレーズは演奏しづらい
選び方のポイント
- 主な演奏スタイルを決める
- メロディー中心
- ハーモニー重視
- 速弾き
- アドリブ
- 弾き語り
- 重要視する要素を絞る
- 音色
- 操作性
- 価格
- 音域
- 重量
- 予算を考慮する
- 初心者向け:4,000円〜5,000円
- 中級者向け:8,000円〜15,000円
- 上級者向け:15,000円〜

まとめ
演奏スタイル別のおすすめをまとめると:
- 単音演奏:LingTing 34キー
- ハーモニー:Seeds 41キー クロマチック
- 速弾き:スミヤカ17キー オクメ材
- 弾き語り:ONETONE かんたんカリンバ
迷った場合は、
まずはスミヤカさんの17キーから
始めるのがおすすめです。
基本的な奏法をマスターしてから、
自分の演奏スタイルに合わせて
2台目を検討するのが良いでしょう。
各カリンバの詳細なレビューや奏法については、
以下の記事もご参照ください:
- おすすめカリンバまとめ

おすすめカリンバをまとめました!どれを買おうか迷っている人は参考にしてみて!!
おすすめカリンバをまとめました!メリット、デメリットも詳しく解説。最初の1台に悩んでいる人はぜひチェックしてみて!!
- クロマチックカリンバ選び方ガイド

クロマチックカリンバは初心者でも大丈夫?向いている人の3つの特徴
クロマチックカリンバは、通常の17音カリンバに半音(ピアノの黒鍵盤にあたる音)が追加された発展型モデルです。音の種類が増えることで、より多くの曲を原曲に近い形で演奏できるようになります。ただし、その分...
- スミヤカカリンバ詳細レビュー

【スミヤカカリンバ17キー】初心者にもおすすめ!品質重視の定番モデルを徹底レビュー
どのカリンバがいいのかな?カリンバを買いたいけれど、種類が多すぎて選べない…そんな悩みを抱える人は多いはず。そこで今回は、カリンバ界で神レベルの品質管理を誇るスミヤカさんのカリンバを徹底レビューしてい...
それでは、
素敵なカリンバライフをお過ごしください!