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POCKET DIGITAL CAMERAの構図とピント合わせのコツについて

トイデジ

POCKET DIGITAL CAMERAにはファインダーはありません。

一応、小さなモニータはついていますが、それは現在の撮影モードを表示させるためだけのもので、ポケデジ本体だけでは撮影した写真すら見ることはできません。
IMG_8231
そんな感じなので、まぁ、失敗しますw

構図のズレはもちろん、ピントずれ、白飛び、それからエラー(酷使してるので、時々フリーズする)
一番多い失敗が接写(マクロ)モードになっているのに気づかずに撮影すること!
接写モード切り替えミスは、もう撮影前にチェックするしか方法がないですねw

  構図ズレ
構図ズレを防ぐ方法というか、ちょっとしたコツですが、私は表示モニターを、それこそファインダーを覗くようにして構えます。
もちろんそれで構図が見えるわけではありませんが、自分が見ている視線と同じ方向にカメラのレンズが向くので、構図がズレにくいように思います。
ちなみに姪っ子は間違えてカメラのレンズ側から覗いて撮影しようとして、自撮りに成功していましたw
DSCF0019
ちょっとピンボケしてるけど、いい感じに撮れてるw

次に被写体は基本的に画像の中央にくるように構図(日の丸構図)を決めます。
ポケデジは正方形フォーマット(動画は長方形)なので、どうしても中心をしっかり押さえてあげないと、アンバランスな印象に。
ノーファインダーであればなおさら、中央に被写体を持ってこないと、フレームアウトする可能性が高くなります。
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DSCF0074
DSCF0003

もし日の丸構図が嫌な時、または被写体が二つある場合は、
メインの被写体以外の物を中央にもってくるか、二つの被写体の間にある空白(空間)を中央にもってくるように意識しています。
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DSCF0005
DSCF0357
DSCF0370
DSCF0500

  ピントずれ(接写)
ピントずれが発生するのは接写モードの時。
ポケデジのピントの合う距離は
接写の場合5〜7cm
遠景24cm〜無限
とにかく↑のデータをマスキングテープに書き込んで貼り付けてあります。
IMG_8230
接写の距離はちょうど私の中指と同じくらいなので、接写する時はいつもそれを目安にしています。
IMG_8235
こんな感じで測りながら撮影。
そしてうっかり指まで写し込んでしまうところまでテンプレw
DSCF0475
接写モードも基本的に日の丸構図で撮影。
それからカメラは被写体に真っ直ぐに、また平行になるように注意。
そうしないと簡単にフレームアウトしたり、ピントがズレたりします。
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DSCF0181
DSCF0009 2
DSCF0472
時々中央から外れた写真がありますが、ただのミスが良い感じにハマっただけだったりw
DSCF0002
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DSCF0512

  失敗しない一番の方法
やっぱりたくさん撮ることかな。
失敗しても良いから、とにかく撮る。
角度を少しずつ変えて、時間とメモリが許す限り撮る。
特に私は「自分が見えてる世界と同じに撮っても仕方ない」と思っているタイプなので、たくさん失敗しても、その中でお気に入りが見つかればいいし、別にお気に入りが失敗写真だったとしても、全く問題ない。
POCKET DIGITAL CAMERAはすでに生産が終了しているカメラで、私の愛機もいつまで保つか解らない(もうかなりボロボロ)。
なので失敗写真も含めしっかりと撮影していきたいな。

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