光漏れフィルムを作るためのフィルターを作っています。
光漏れとは
「カメラのレンズ以外の隙間から入り込んだ光に、フィルムが感光してしまう」こと。
これはカメラのボディのどこかや裏蓋の隙間、またうっかり裏蓋を開けてしまった時に起こることが多いです。
本来ならばフィルム写真にとってはマイナスな評価をされがちな現象なのですが、炎や虹を連想させる色彩、ざらついたレトロな質感がとても魅力的です。
その魅力に取り憑かれて、わざと裏蓋を開けてフィルムを感光させる強者もいるほど。
私もその一人だったりするのですが、↑のやり方は感光しすぎて絵が消えてしまうリスクが高いので、手軽に、かつ感光度合いをある程度コントロールしやすい方法を模索しています。
光漏れグラデーションフィルム
壊れたトイカメラを改造して作った光漏れグラデーションフィルムは、個人的にはかなりのお気に入り。
作り方は↓へ
ロモグラフィーさんへ寄稿した記事を
「光漏れグラデーションフィルムの作り方!」
http://www.lomography.jp/magazine/301938-masaka-gradation-colored-film-tipstar
厚紙&ガムテープで新フィルター
今回はその壊れたカメラを使用しない代わりに、厚紙でフィルターを制作。
この方が手軽で、感光できる範囲を調整しやすいので。
この厚紙の筒の中でフィルムを感光させます。
イメージは↓
結果がどうなったかというと、、、
感光させる窓の形が四角形だったため、縦ストライプが入った写真が多く撮れました。
また作りが雑だったせいで、ガムテープがフィルムにくっついて汚れてますね、、、反省。
うん、でもまぁ、真っ白けで何が写っているのか不明!という写真は一枚もなかったので、この方向で改良していこう。
それからフィルター部分もガムテープ以外の素材で、観光時間も伸ばしてみようっと。
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